
目次
冒頭
2025年にNetflixで配信されたドイツ映画『エクステリトリアル』は、元特殊部隊の女性が息子の失踪事件に立ち向かう姿を描いたサスペンスアクションです。治外法権という特殊な舞台設定と、母親の強さが際立つストーリーが話題となっています。
映画『エクステリトリアル』基本情報
- 配信開始日:2025年4月(Netflixにて配信中)
- ジャンル:サスペンスアクション
- 監督・脚本:クリスティアン・ツバート
- 主演:ジャンヌ・グルソー(サラ役)
- 共演:ダグレイ・スコット、レラ・アボヴァ、カヨデ・アキニエミ、アナベル・マンデン ほか
- 上映時間:109分
- 制作国:ドイツ
あらすじ(ネタバレなし)
元特殊部隊の兵士サラは、5歳の息子ジョシュと共にアメリカの大手警備会社への就職手続きのためフランクフルトのアメリカ領事館を訪れる。手続きの最中、ジョシュが突然姿を消し周囲の人々は彼の存在すら否定する。治外法権の領事館内で孤立無援となったサラは、息子を救うため過去のトラウマと向き合いながら、真相に迫っていく。
感想レビュー
母親の強さとアクションの融合
サラは元特殊部隊の兵士としてのスキルを駆使し、息子を救うために奮闘します。その姿は「母は強し」を体現しており、観る者に強い印象を与えます。アクションシーンも見応えがあり、サラの戦闘能力が存分に発揮されています。
治外法権という特殊な舞台設定
物語の舞台となるアメリカ領事館は、ドイツ国内にありながらアメリカの治外法権下にあります。この設定がサラの行動を制限し緊張感を高めています。外部の警察が介入できない状況でのサラの孤軍奮闘が、物語を一層引き立てています。
サスペンスと心理描写のバランス
息子の存在すら否定される中で、サラは自身の記憶や精神状態に疑問を抱きます。この心理描写がサスペンス要素と相まって、観る者を物語に引き込んでいきます。観客はサラと共に真実を追い求めることになります。
『エクステリトリアル』はこんな人におすすめ
- 緊迫感のあるサスペンスアクションが好きな方
- 母親が主人公の物語に興味がある方
- 特殊な舞台設定の作品を楽しみたい方
- 心理描写が丁寧な作品を求めている方
視聴方法(2025年5月時点)
- Netflix:2025年4月より配信中。月額790円からのプランで視聴可能。配信状況は変更される可能性がありますので、最新の情報をご確認ください。